昔の床屋の営業スタイル
うちの父が私に言いました。
まさひろ
俺の時代はお客さんからみえるように待合席に座っていればいらしてくれた。
お前はホームページやらをしてるけど俺の売上にかなわん。
当時の予約率は約50%くらいだったようです。
現在は前日までのご予約が多くなってきている
昨年から前日までにご予約をしていただくお客様が圧倒的に増えてきており
当日に予約なしで突然いらっしゃる方や
当日予約のお客様が少なくなってきております。
現在は次回の予約をされて帰宅する方もいらっしゃいます。
早めの予約はとてもうれしいです。
床屋のスタイルを変える
以前は営業時間ギリギリまで予約のお客様がいなくても待つ。
来るか来ないかわからない予約のないお客様をひたすら待っておりました。
もちろん、『床屋は待つのも仕事だ』っと言われればそれまでなのですが
予約が95%を超える現在、確率的に考えても飛び込みで来店する方は少ない。
そこで、バーバーながさわは閉店時間ギリギリまで待つ事をやめました。
予約がない場合は準備中にする事にしました
- スタッフが休養できる
- 趣味の時間が増える
- 家族、彼女、友達との時間が増える
- 早く寝れる
- 家での時間が充実する
- ラッキーと思い気分が良くなる
やりたい事の時間が増えてとても幸せですよね。
そして、さらに朝の時間も有効活用するべく
遅番制度を導入しました
遅番制度とは?
全員出勤しても意味ない時もありますからね。
- スタッフが休養できる
- 趣味の時間が増える
- 家族、彼女、友達との時間が増える
- 遅く起きれる
- 家での時間が充実する
- ラッキーと思い目覚めがよくなる
父へ相談したら
まさひろ
けしからん、床屋をなんだと思っている。
こんな感じに言われると思っていたのですが
まさひろ
床屋は勤務時間が長いから良いんじゃないのか
受け入れてもらいました。
スタッフには『良い仕事をするために良い生活しよう』といっているので
良い仕事をするために仕事以外の自分時間が少しでも増えてくれればと思い
制度を導入しました。
そんな感じで床屋の働き方を少し改善した話でした。
翌日の予約を確認してスタッフの誰かが遅く出勤する制度である